組子欄間の修理を致しました。
柄は麻の葉(あさのは)と言います。
20年~30年くらい経ってるでしょうか。
木は焼けて濃茶色になっています。
ガラスも入っていない仕様だったので、風化により組子のパーツが取れてしまったようです。
修理した箇所にはヒノキ材を使っています。
木製建具のよいところは何年経っても修繕が効くところだと思います。
現在主流の既製品ドアの修理などの仕事ありますが、正直修理が難しいことが多いです。
っといっても意地で直してますけど(笑)
もっと木製建具が普及してくれればいいなと思う今日この頃。