(2017年1月5日)
敷居スベリを皆さんご存知でしょうか。
今回は少し敷居スベリの説明をしたいと思います。
敷居スベリとは障子・襖が動く下の部分の溝の中にあるアレです。
枠の上の部分が鴨居(かもい)。
枠の下の部分が敷居(しきい)といいます。
溝はそのままの意味ですね。
また溝の幅は18mm~21mmとあります。
(一般的には21mm幅)
スベリの素材はプラスチック製で、溝に張り付けるには両面テープを使用します。
当然経年劣化により、敷居からスベリが剥がれてしまうことがあります。
そしてそのままにしてしまっているのをよく見かけます。
ほっておくと剥がれてしまった隙間にゴミが入りさらにスベリが張り付かなくなります。
一度剥がれてしまったり途中で切れてしまっているスベリは交換時期です。
そのままにしておくと建具の動きは悪くなる一方です。
気が付いた時点で張り替えるようにしましょう!
また建具の方に張り付けるスベリもあり、今より建具を軽くしたい方にオススメです♪
是非ご相談ください。
DIYでやりたい!という方もいるかと思います。
敷居スベリはなんとホームセンターに売っています!
簡単な流れ
1、交換したい箇所の建具を外す。
2、古い敷居スベリを剥がす。
3、敷居を綺麗に掃除する。
4、新品敷居スベリを張る。
(張り方には少しコツがいりますが、そんなに難しくないです)
5、建具をもとに戻す。
こんな感じです。
習うより慣れよ!まずはチャレンジですね♪
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